初回接見の流れ

初回接見の流れ援交・淫行トラブルについても,他の刑事事件と同様に,初動対応が極めて重要になってきます。身体拘束の長期化や重い刑事処分が下される種類の犯罪も多いため,一刻も早く弁護士から助言を受けることが肝心です。

淫行の罪に問われた場合を例に挙げてみましょう。淫行とは,18歳未満の青少年と性交又は性交類似行為をすることを指します。金銭のやりとりがない点で児童買春の罪と異なり,相手の意思に反しない点で強姦罪や強制わいせつ罪とも異なります。淫行ももちろん犯罪なのですが,金銭のやりとりや強制がないため,事の重大性を認識しにくいという特徴があります。

それゆえ,本人も淫行に及んだことを忘れた頃に,突然警察に逮捕されるということもあり得ます。相手方児童が補導されるなどの切っ掛けから,淫行に関連するメールやラインが発見されて,事件が露見することも多々あります。

刑事事件は逮捕された直後にどれだけ対応できるかで大きな差が生じます。しかし,逮捕された方のご家族は,勾留決定(身体拘束を延長する裁判所の決定のことを指します。逮捕されてから72時間以内に,検察官が裁判所へ勾留を請求します)がつくまでは,面会することができません。また,ご家族様のお仕事の都合上,すぐに面会に行けないということもあり得ます。初回接見サービスは,このような事態に備え,弁護士による迅速な初動対応を可能にするためのものです。

初回接見費用は33,000円(税込)になります。

この他に,別途交通費がかかります。事務所から目的地までの往復所要時間が240分を超える場合,往復所要時間1分当たり275円の遠距離出張日当が発生します。なお,往復所要時間は「Yahoo路線検索」を用いて,出発地場所と目的地住所を入力して算出します。

初回接見とはご契約前に,弁護士が警察署等の留置施設に出張して,逮捕・勾留されている方と面会するサービスです。身体拘束され,外界との接触を遮断されている被疑者の方に,契約前の時点で,弁護士から取調べについての対応や事件の見通しについて法的なアドバイスを提供します。初回接見後は,担当弁護士からご依頼者様に対して,速やかに接見の状況や伝言を報告させていただきます。

弊所では,初回接見サービスの他に,出頭同行サービスも行っております。出頭同行サービスとは,警察署等へ出頭される方に,弁護士が契約前に付き添うサービスです。出頭されるご本人に代わって,弁護士が警察と出頭日時を調整したり,実際に出頭へ付き添ったりします。また,出頭に先立って,出頭時の取調べの対応や事件の見通しについて,法的なアドバイスを行います。

初回接見サービスのご利用を希望される方は,まずはフリーダイヤル0120-631-881までお電話ください。相談対応の専門スタッフが,事件内容をお伺いして,初回接見の案内をさせていただきます。守秘義務の関係上,弁護士のみならず,スタッフにお話しいただいた個人情報も厳守し,外部に漏れることはありません。料金をお振込みいただいた後,24時間以内に弁護士が接見へ向かいます。

 

 

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