東京都八王子市の児童買春勧誘事件を受け弁護士に無料法律相談

東京都八王子市の児童買春勧誘事件を受け弁護士に無料法律相談  

女性A(17歳)さんは,東京都八王子市在住の女性が警視庁南大沢警察署児童買春勧誘の罪逮捕されたとのニュースを耳にしました。
実は,Aさんは,出会い系サイトの掲示板に「大人の関係 諭吉2枚」との書き込みをして男性Xと会い,男性から2万円を受け取り,ホテルでセックスをしたことがありました。
Aさんは,「(掲示板に援助交際を書き込みした件で)自分も児童買春勧誘罪逮捕されるのではないか」と不安になり,弁護士との無料法律相談を申込みました。
(フィクションです)

~児童買春勧誘の罪~

児童買春勧誘の罪については,児童買春法(略称)6条に規定されています。
罰則は,単なる勧誘罪については「5年以下の懲役若しくは500万円以下の罰金,又はこれの併科」(6条1項),業とした(反復継続してする意思の下勧誘した場合の)勧誘罪については「7年以下の懲役及び1000万円以下の罰金」(6条2項)です。

児童買春勧誘の罪は「周旋をする目的」が必要な目的犯です。
周旋とは,買春をする者(男性X)とその相手方となる者(Aさん)との間で,買春行為が行われるように仲介する一切の行為を言います。
これからすると,本罪の主体はあくまで買春行為を仲介する人であって,直接買春に応じた人(Aさん)は対象とはならないということになります。

なお,掲示板への書き込みの内容によっては,売春防止法の勧誘の罪(5条1号)に該当する恐れがあるので注意が必要です。
本罪の主体は,児童買春勧誘の罪とは異なり,実際に売春をする者(Aさん)だからです。
ただ,本件では,書き込みの内容が「売春」を意味するかどうかについては慎重に検討する必要がありそうです。

上記のように,児童買春法では,児童買春のみならず,それを助長・促進する周旋,勧誘行為も処罰の対象としており,罰則は,児童買春の場合より重たいですから,法は,これらの行為に対して厳しい態度で臨んでいると言えます。だからこそ,仮に捜査機関に発覚した場合は,厳しい対応(逮捕勾留などの長期間の身柄拘束)をとられる可能性が大きいと言えます。

弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所では,児童買春等の援交淫行事件でお悩みの方のための無料法律相談初回接見サービスを随時受け付けています。
まずはフリーダイヤル0120-631-881までお電話ください。
警視庁南大沢警察署への初回接見費用:37,100円)

 

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