神戸市東灘区での児童買春 粘り強く示談交渉を進める刑事専門の弁護士
神戸市東灘区在住の会社員のAさんは,SNSを通じて知り合った女子高生V(17歳)に数万円を支払ってホテルで性行しました。
後日,深夜徘徊の非行行為で補導されたVの携帯電話からAによる児童買春が疑われる遣り取りがあったことが判明し,兵庫県警東灘警察署から児童買春の疑いで出頭を求められました。
Aは,最寄りの法律事務所に相談に行ったところ,一般論として児童買春では示談成立は難しいと言われました。
(フィクションです)
~ 児童買春と示談 ~
児童買春で示談を成立させることは難しいのでしょうか?
児童買春の場合,親などに内緒で児童買春に応じている被害者がほとんどで,その保護者などは,事例のようなことをきっかけに(いわば間接的に)娘などが児童買春に応じていたことを初めて知るということも少なくありません。
そのため,保護者などが受ける精神的ショックは大きく,その反動で犯人に対する処罰感情も強くなる傾向があります。
また,児童買春は「娘などを金などで買った」という印象を相手方に与えますから,金で解決する示談にはなおさら応じたくない(金で解決してほしくない)というお気持ちを持たれる保護者などがおられるのも事実です。
しかし,当初は示談を断られても,示談金額や誓約条項を追加するなどして粘り強く交渉を続けていくことで保護者の方などのお気持ちが緩和され,最終的には示談を成立させることができる可能性もあります。
示談を成立させることができるか否かは,どれだけ相手方に誠実な気持ち,態度を示すことができるかにかかっていると言えます。
仮に,示談を成立させることができなかった場合には,反省や謝罪の気持ちを「形」として表す「贖罪寄附」という方法も考えられます。贖罪寄付についても弁護士にお任せください。
弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所は,刑事事件のみを専門に取り扱う法律事務所です。
示談交渉でお困りの方は,0120-631-881までご連絡お待ちしています。
(兵庫県東灘警察署への初回接見費用:35,200円)