後になってから訴えると言われたら

援交・淫行トラブルの特徴の一つに,忘れた頃にトラブルが再燃する可能性が高いことが挙げられます。援交・淫行トラブルには恋愛感情が絡む場合が少なくないためです。

例えば,援交・淫行に該当する行為があった時点では恋愛感情があったため,相手方である児童・青少年が誰にも言うことなく,事件が表面化しないということがあります。そのうち恋愛感情に陰りがさして,児童・青少年が事件のことを第三者に伝えて明るみに出るというパターンです。

このように,恋愛感情のもつれに起因し,時間が経ってから被害届が出されるということも少なくありません。

また,援交・淫行トラブルの場合,相手方となる児童・青少年と知り合うきっかけにSNSが使われることも多く,援交・淫行に及ぶ経緯や事件当日のスケジュールもLINEやX(旧Twitter)の履歴から事後的に判明してしまう可能性も高いといえます。それゆえ,証拠が残っていることから,後になって被害届を出されるという事態にもなり得ます。

他にも,相手方である児童・青少年には訴えるつもりがなくても,種々の事情から援交・淫行が発覚する場合もあります。とりわけ,援交(児童買春の罪)については,児童が金銭目当てに売春を重ねるうちに補導されて,これまでの売春も全て警察に発覚する可能性が高いと言えます。

児童・青少年の保護者が不審に思ってスマートフォンを確認し,援交・淫行のやりとりを発見して警察に通報することも考えられます。

上に述べたとおり,援交・淫行トラブルは事後的に事件が発覚し,被害届を出される可能性が高い犯罪と言えます。それゆえ,1,2ヶ月ほど何もなかったとしても,事件化しないという保障は全くないのです。いつ警察に事件が発覚するか分からないという不安のまま日々の生活を送ることには,耐え難い困難が伴います。それゆえ,援交・淫行トラブルを起こしてしまった場合は,法律の専門家である弁護士に相談することが何より重要です。

弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所では,刑事事件・少年事件を専門に取扱う弁護士事務所として,援交・淫行トラブルに関するあらゆるご相談を承ります。早期に弁護士に相談をすることで,逮捕のリスクを下げ,会社,学校への事件発覚を防ぐといった対応が可能になってきます。

初回無料の法律相談も行っていますので,援交・淫行トラブルにお悩みの方は,まずは一度お電話ください。援交・淫行トラブル対応に経験豊富な弁護士から,あなたにアドバイスを行います。

 

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