看護師がわいせつな行為 免許取消しを回避するには? 神戸市垂水区

看護師がわいせつな行為 免許取消しを回避するには? 神戸市垂水区

看護師Aさんは,SNSで15歳のVさんと知り合い,後日,Vさんの胸を揉んだり,性器などを触るなどのわいせつな行為をしたことで,兵庫県垂水警察署兵庫県青少年愛護条例違反で逮捕されました。
Aさんの家族は看護師の免許取消しだけは避けたいと思って,援交淫行事件に強い弁護士刑事弁護を依頼しました。
(フィクションです)

~ 兵庫県青少年愛護条例 ~

兵庫県青少年愛護条例21条では「何人も,青少年(18歳未満の者)に対し,みだらな性行為又はわいせつな行為をしてはならない」と定め,30条1項2号罰則を「2年以下の懲役又は100万円以下の罰金」と定めています。

~ 免許取消しを回避するには ~

看護師等の免許等について定めた保険師助産師看護師法(以下,法)によれば,罰金以上の刑に処せられたとき法9条1号),又は看護師として品位を損なうような行為があったときは,免許を取消すことができる旨定めています(法14条3号)。
罰金以上の刑とは,罰金刑,禁錮刑,懲役刑,死刑のことを指し,処せられたとは裁判を受け,その裁判が確定したことを言いますから,Aさんも起訴され,裁判を受ければ懲役刑,罰金刑を受け,その裁判が確定すれば(法9条1号に該当免許を取消されるおそれが出てきます。

では,免許の取消しを回避するにはどうすればよいでしょうか?
このような場合,一般的には,処分を決める検察官から不起訴処分を獲得することが考えられます。不起訴処分を処分を獲得するには,まずは何より被害者に謝罪し,示談交渉を始めて示談を締結することが大切です。そして示談の結果を処分を決める検察官に示すのです。示談により被害者の処罰感情が緩和されれば,不起訴処分獲得の可能性はより高まると言えるでしょう。
※なお,不起訴処分を獲得できたとしても,「看護師として品位を損なうような行為があった」として免許を取消される可能性は残りますが,それでも示談し,不起訴処分を獲得する意義は十分あると考えます。

弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所は,援交淫行事件をはじめとする刑事事件専門の法律事務所です。
示談不起訴,各種資格の免許取消しを回避したいなどとお考えの方は0120-631-881までお気軽にお電話ください。
(兵庫県垂水警察署までの初回接見費用:37,800円

 

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