ＪＫリフレで女子高生を雇って逮捕② 接見なら援交に強い東京都の弁護士
～ 昨日の続き ～
Ａさんのご家族から依頼を受けた弁護士は，警視庁牛込警察署でＡさんと接見したところ，Ａさんは「女子高生が１８歳未満とは知らなかった」と話しています。（事案概要：Ａさんは，ＪＫリフレを営んでいたところ，営業所で１８歳未満の女子高生に男性へのマッサージをさせていたとして特定異性接客営業等の規制に関する条例（以下，条例）違反で，警視庁牛込警察署に逮捕されました）
（フィクションです）
～ 条例の知情性推定規定 ～
条例２１条には次の規定があります。
第８条１項（略）に掲げる行為をした者は，当該青少年の年齢を知らないことを理由として，前条（条例２０条）第２項２号（第８条１項に関する罰則）による処罰を免れることはできない。ただし，当該青少年の年齢を知らないことに過失がないときは，この限りでない。
昨日もお話ししたように，Ａさんの行為は条例８条１項１号に該当するおそれがあるわけですが，条例２１条は，Ａさんが女子高生を１８歳未満の者と認識していなくとも，原則処罰されるという規定です（これを知情性推定規定といいます）。例外として「過失がない場合」とされていますが，この場合の過失がない場合とは，年齢確認につき相当な注意義務を果たしていた場合をいい,具体的には，青少年に対し確認するだけでは足りず，その保護者に確認したり，学生証や運転免許証，住民票等の公的な資料で確認する必要があると考えられます。
ＪＫリフレ等の淫行・援交事件，その他の刑事事件で逮捕された場合はあいち刑事事件総合法律事務所の初回接見サービスをご利用ください。速やかに，弁護士が逮捕された方と接見し，事件の見通しや，今後に向けたアドバイスをさせていただきます。また，ご家族からのご伝言をお預かりし，接見時にお伝えすることができます。Ａさんのように，事実を否認している場合には，今後に向けて弁護士との初回接見が重要となります。ぜひ，弊所の初回接見サービスをご検討ください。
（警視庁牛込警察署までの初回接見費用：３５，２００円）
