兵庫県西宮市の淫行トラブル 児童ポルノ公然陳列で逮捕され弁護士が接見
兵庫県西宮市在住のAさんは、中学生のVさんと性交に及ぶ様子を撮影し、その動画を自身のブログ上に公開しました。
そのブログはインターネット掲示板界隈で話題となり、ついに兵庫県西宮警察署の知るところとなりました。
動画の公開が児童ポルノ公然陳列だと考えた兵庫県西宮警察署は、捜査を進めてAさんを児童買春・児童ポルノ禁止法違反(公然陳列)の疑いで逮捕しました。
逮捕の知らせを聞いたAさんの母は、弁護士に接見を依頼しました。
(上記事例はフィクションです)
【児童ポルノ公然陳列について】
上記事例の動画は、「児童による性交…に係る児童の姿態」を記録したものとして児童ポルノに当たると考えられます。
そのため、Aさんによる動画の公開は、不特定または多数の者に対する児童ポルノの提供に当たると言え、児童ポルノ公然陳列となる可能性があります。
児童ポルノ公然陳列の罪を犯すと、①5年以下の懲役、②500万円以下の罰金、③①②の両方のいずれかが科されるおそれがあります。
更に、児童ポルノ公然陳列に至った経緯によっては、淫行、児童買春、児童ポルノ製造といった他の罪に問われる可能性も出てきます。
【弁護士による接見のメリット】
弁護士が行う接見は、弁護士以外の者が行う接見(一般接見)にはない数多くのメリットがあります。
たとえば、一般接見には接見の日時や頻度などに制限がありますが、弁護士の接見にそのような制限は基本的にありません。
また、一般接見と異なり事件の話が可能なのに加え、立会人がいないため警察官の前では憚られる内容も気兼ねなく話すことができます。
更に、たとえ接見禁止の措置が行われたとしても、弁護士はその影響を全く受けることなく接見を行うことができます。
これらを含む様々なメリットを上手く活用し、弁護士は事件をより良い方向に導いていくことができます。
特に児童ポルノ公然陳列のような複雑な事件では、弁護士が果たす役割は大きいと言えるでしょう。
弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所では、淫行トラブルに詳しい弁護士が、接見を含む様々な弁護活動に精力的に取り組みます。
ご家族などが児童ポルノ公然陳列をして逮捕されたら、弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所にご相談ください。
(兵庫県西宮警察署 初回接見費用:36,000円)