看護学生が東京都江東区で児童買春 不起訴なら援交に強い弁護士
看護学生であるＡさんは，東京都江東区のホテルで，Ｖさん（１６歳）が１８歳未満の児童であると知りながら，Ｖさんに３万円を渡して，Ｖさんに対し性交（淫行）したという件で，警視庁城東警察署に児童買春の罪で逮捕されました。
逮捕の知らせを受けたＡさんの母親は，Ａさんが逮捕されたことからＡさんは看護師になれないのではないかと心配になって，援交・淫行に強い弁護士に刑事弁護を依頼しました。
（フィクションです）
～ 看護学生による児童買春 ～
まず，Ａさんの行った行為は児童買春の罪に当たる可能性が高いです。
児童買春の罪の罰則は５年以下の懲役又は３００万円以下の罰金です。
ところで，保険師，助産師，看護師，准看護師の免許，試験，業務等について定めた保険師助産師看護師法９条１号には次の定めがあります。
次の各号のいずれかに該当する者には，前二条による免許を与えないことがある（相対的欠格事由）
１ 罰金以上の刑に処せられた者
罰金以上の刑とは，罰金刑，禁錮刑，懲役刑，死刑のことを指し，処せられたとは裁判を受け，その裁判が確定したことを言います。
逮捕中の場合はまだ裁判すら受けていない段階ですので，逮捕された事実のみをもって看護師等になれないということはありません。
しかし，上でみたように，児童買春の罪には罰金刑と懲役刑が定められています。
ですから，Ａさんが仮に裁判を受けた場合には罰金刑や懲役刑を受けるおそれは十分あります。
これを避けるには，起訴される（裁判にかけられる）こと自体を避けなければなりません。つまり不起訴獲得を目指すのです。
不起訴を獲得するには，被害者側と示談を締結することが有効な方法かと考えます。
なお，たとえ裁判で執行猶予付きの判決を受けた者も「罰金以上の刑に処せられた者」に含まれると解されています。
よって，起訴を回避する，不起訴を獲得する意義は大きいです。
弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所は，援交・淫行事件をはじめとする刑事事件・少年事件専門の法律事務所です。
児童買春等の援交・淫行事件を犯しお困りの方，将来のために不起訴を獲得したいとお考えの方は０１２０－６３１－８８１までお気軽にお電話ください。
（警視庁城東警察署までの初回接見費用：３７，１００円）
