弁護活動③~釈放(起訴後)~ 大阪府での児童買春の罪で起訴 

弁護活動③~釈放(起訴後)~ 大阪府での児童買春の罪で起訴 

大阪府八尾市に住むAさんは,児童買春の罪で逮捕・勾留され,その後,大阪地方検察庁の検察官に同罪で起訴されました。Aさんの弁護士はAさんの釈放に向けて保釈請求することを検討しています。
(フィクションです)

~ 起訴後の流れ ~

起訴された場合,勾留期間は,はじめ起訴された日から2か月間です(その後は特に継続の必要がある場合,1か月ごとに更新できる)。そして,最初の公判期日は,起訴から約1か月~約2か月後の間に入るのが通常です。第1回の公判期日では,裁判官から事実につき認めるのか否認するのか聴かれますから,期日までに,弁護人と事実の認否等につきしっかり打ち合わせる必要があります。公判期日の回数は,認否や事案により異なります。比較的単純な事案で,事実を認める場合は,第1回公判で結審まで進み,第2回で判決言い渡しがあるのが通常です。この場合,第1回から第2回までは約2週間程度です。Aさんの身柄はというと,余罪等なく本件の捜査が終了した場合は,Aさんの身柄は警察の留置施設から拘置所に移送されます。捜査の必要がなくなった場合にまで,Aさんを警察の施設に収容する必要はないからです。

~ 釈放活動 ~

起訴後の釈放活動は,事例のところでも記載したように保釈請求となります。ただ,仮に,請求がと通ったとしてもそれだけで釈放されるわけではありません。釈放は,保釈保証金が納付された後となります。保釈保証金には多額のお金が必要です。ご準備が難しい方は日本保釈支援協会が行う保釈保証金立替システムのご利用もご検討いただけます。保釈請求却下された場合は,その裁判に対して準抗告,抗告の申立てを行って釈放を目指します。

弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所は援交淫行事件をはじめとする刑事事件専門の法律事務所です。釈放をお望みの方0120-631-881までお気軽にお電話ください。初回接見サービス24時間受け付けております。
(大阪府八尾警察署までの初回接見費用:37,500円)

 

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