東京都新宿区の淫行事件 真剣交際でもアウト?弁護士に相談

東京都新宿区の淫行事件 真剣交際でもアウト?弁護士に相談

東京都新宿区在住の大学生のAさん(21歳)は、高校生のBさん(15歳)とネットを通じて知り合い交際を始めました。
AさんはBさんと性的関係を持っていましたが、無理やりではなく、二人の合意の上で行ったもので、二人とも真剣交際をしているつもりでした。
しかしある日、Bさんの親がBさんの携帯を見たことで、二人の関係が発覚しました。
Bさんの親は、Bさんが一方的に利用されていると思い、警視庁新宿警察署に相談に行きました。
(フィクションです)

【真剣交際でも未成年との性行為は違法!?】

成年者が未成年者と性的関係を持ち、淫行事件とされ逮捕されるケースが後を絶ちません。
各都道府県では、いわゆる淫行条例により、青少年(18歳未満)との性行為や性交類似行為を刑罰の対象としています。
しかし、成年者が未成年者と結婚を前提に真剣交際をしている場合には、条例違反とはならず、淫行事件とはならないようです(ただし、いくら真剣交際であることを主張し、親からの承諾も受けていたとしても、13歳未満と性行為を行なった場合には、強制性交等罪が成立する可能性がありますから、注意が必要です。)。
では、どのような交際を真剣交際と言えるのかが問題となります。

淫行と恋愛の境目は、非常に曖昧です。
本当に真剣交際をして愛し合っているのかどうか、淫行目的だけの付き合いなのかどうかは、心の問題ですから、証明がしにくいことでもあるのです。
「お互いに愛し合っています」という主張だけでは、なかなか認められにくいのが現状です。

未成年者との性的関係を持ったことが発覚するのは、多くの場合、その未成年者の保護者が警察に通報または相談したことがきっかけになっています。
両者に恋愛感情があったとしても、保護者がその年齢差を問題にし、真剣交際であると認めないこともあります。
また、未成年者との交際が終わった後に、未成年者が自分は騙されたのだと恨み、未成年者本人やその親が被害届を出すということもあります。
東京都新宿区で、真剣交際にも関わらず淫行で警察沙汰になってしまいお困りであれば、一度弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所にご相談下さい。
まずは、フリーダイヤル0120-631-881までお問合せ下さい。
警視庁新宿警察署までの初回接見費用:3万4,400円

 

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