福岡県北九州市の淫行条例違反事件 不起訴処分を目指す刑事弁護
福岡県北九州市でアルバイトとして勤務していたＡさんは、同じ職場で勤務していた１７歳の少女と真剣交際の末、性的関係を持つようになりました。
少女の両親が関係に気付いて警察に通報したことにより、Ａさんは淫行条例違反で福岡県小倉北警察署に逮捕されることになりました。
Ａさんは、家族を通して選任した弁護士に、真剣交際である主張をしてもらった結果、その主張が認められて不起訴処分を獲得することが出来ました。
（フィクションです）
淫行条例
１８歳未満の者と性行為を行った場合、いわゆる淫行条例、各都道府県の青少年保護条例（都道府県によって名称は異なります）に規定されている淫行やわいせつ行為を行った時に罰則を受ける可能性があります。
淫行条例の場合、各都道府県で制定されている条例ということで、行為を行った場所によって適用される条文が微妙に違ってくることになります。
ただし、１８歳未満と淫行を行った場合、すべてが淫行条例に当たるというわけではなく、真剣に交際していると認められた時や、１８歳未満と知らなかった時には不起訴処分を獲得できる可能性もあります。
一般的に淫行条例で逮捕される可能性が高いケースとしては、
・年齢が離れすぎている
・ネット上で知り合ってすぐに関係を持つ
・公務員や芸能人など社会的影響が大きい
というようなケースが例として挙げられます。
罰則
淫行条例の罰則についても、都道府県ごとに異なっており、福岡県では、「２年以下の懲役又は１００万円以下の罰金」と規定されています。
他にも、「６月以下の懲役又は５０万円以下の罰金」とされているところもあれば、福岡県と同様、条例の罰則としては一番重い「２年以下の懲役又は１００万円以下の罰金」が規定されているところも多くあります。
淫行という言葉の衝撃から逮捕されてしまうだけであなたの周囲に大きな影響を及ぼしてしまいます。
しかし、刑事事件に強い弁護士に依頼することで不起訴処分を獲得することが出来たり、身柄が拘束されることを防ぐことができたりするとその影響を少しでも抑える事ができるかもしれません。
淫行条例違反で逮捕された方がおられましたら、刑事事件に強い弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所までお気軽にお問い合わせください。
初回接見、無料法律相談のご予約はフリーダイヤル０１２０－６３１－８８１までお電話下さい。
（福岡県小倉北警察署までの初回接見費用：３９，７４０円）
