福岡県大牟田市 出会い系サイト規制法違反 前科回避,不起訴なら刑事弁護士
Aさんは,いわゆる出会い系サイトの掲示板に「中学生限定!1回,2万円で気持ちいいことしたい人募集」などという書き込みをしました。
福岡県大牟田警察署は,Aさんを出会い系サイト規制法違反で立件し,事件を福岡地方検察庁大牟田支部へ書類送検しました。
そこで,Aさんは,淫行・援交事件に強い弁護士に無料法律相談を申込みました。
(フィクションです)
~ 出会い系サイトへ規制法 ~
出会い系サイト規制法は,正式には「インターネット異性紹介事業を利用して児童を勧誘する行為の規制等に関する法律(以下「法律」)」といいます。
そして,法律6条1号では「インターネット異性紹介事業を利用して,児童(18歳未満の者)を性交等の相手方となるよう誘引すること」を禁止しています(罰則「100万円以下の罰金」(法33条))。
誘引とは,相手方に直接身をさらすことなく,自己の意思を間接的に表示して誘いかけ,相手方となるものの申込みを待つ行為をいいます。
法律6条1号の対象はあくまで「児童」であり,18歳以上の者を誘引しても本号違反とはなりません。
法律6条(ただし5号を除く)の罰則は罰金刑しかありません。
しかし,罰金刑といっても確定すれば前科となります。
前科が付けば様々な場面で不利益が出てきます。
また,前科は一度つけば一生,検察庁が作成する前科調書から消えることはありません(ただし,前科の法的効力については別です(刑法34条の2第1項))。
もし,刑事事件で前科が付くことを回避したければ,まずは不起訴獲得を目指すことが賢明です。
弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所は,淫行・援交事件をはじめとする刑事事件専門の法律事務所です。
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(福岡県大牟田警察署までの初回接見費用:43,200円)