兵庫県西宮市での児童ポルノ法事件 援交事件専門の弁護士に無料法律相談
Ａさんは，援助交際で知り合った児童の裸などの写真や動画などを撮り，それをＤＶＤに保存して集めていました。
また，Ａさんは，友達から「ＤＶＤをダビングして欲しい」と頼まれたので，数枚をダビングして友達に渡しました。
そうしたところ，ある日，兵庫県西宮警察署から電話がかかってきて，児童ポルノ法の件で出頭して欲しいと言われました。
Ａさんは，援交・淫行事件に詳しい弁護士に無料法律相談に行きました。
（フィクションです）
～児童ポルノ法～
児童ポルノ法は，正式名称，「児童買春，児童ポルノに係る行為等の規制及び処罰並びに児童の保護等に関する法律」と言います。
その７条では児童ポルノの保管罪，所持罪，製造罪等に関し規定し，罰則を設けています。
保管罪，所持罪，製造罪といっても目的，態様により罰則が異なり，「１年以下の懲役又は１００万円以下の罰金」から「５年以下の懲役若しくは５００万円以下の罰金，又は併科」まで罰則があります。
～Ａさんの行為に関する検討～
まず，Ａさんが，援助交際で知り合った児童の裸などの写真や動画を撮った行為は製造罪に当たる可能性があります。
また，ＤＶＤを保存・収集していた行為は保管罪や所持罪に当たる可能性があります。
さらに，Ａさんのような人が，写真や動画などのデータを別の記録媒体（ＤＶＤなど）に記憶させる行為は製造罪に当たるとするのが裁判所の考え方です。
なお，Ａさんが友達にダビングしたＤＶＤを渡した行為は提供罪に当たる可能性があります。
近年，警察は，児童ポルノ法に関する罪の摘発・逮捕に力を入れているようです。
自分は大丈夫だと思っても「逮捕されない」という保障はどこにもありません。
弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所には，児童ポルノ法等の援交・淫行事件を専門に取り扱う弁護士が所属しており，無料法律相談や接見のご依頼を承っております。
援交・淫行事件等でお困りの方は，まずはフリーダイヤル０１２０－６３１－８８１までお電話ください。 （兵庫県西宮警察署への初回接見費用 ３６，３００円）
