事件を秘密にしたい場合③ 東京都葛飾区で児童買春の罪で逮捕

事件を秘密にしたい場合③ 東京都葛飾区で児童買春の罪で逮捕
 

東京都葛飾区に住むAさんは,警視庁亀有警察署児童買春の罪で逮捕されました。
Aさんには、妻と2人の幼い子がおり、住宅ローンの返済もあることから、会社に事件が発覚して仕事を辞めることになると一家の生活が立ち行かなくなってしまいます。
Aさんは、家族の依頼で初回接見に来た弁護士に会社に事件を知られないためにはどうしたらよいか相談しました。
(フィクションです)

昨日のコラムでは、
事件を起こしたことが職場や学校に知られてしまうのは、多くの場合、逮捕や勾留による身柄拘束で職場や学校と連絡が取れなくなることによること、
逮捕を回避するまたは長期間身体拘束されることを防ぐためには、援交・淫行事件の場合1日でも早い示談が重要であること
を解説しました。
示談以外にもできる活動がありますので、以下に解説します。

任意の事情聴取のため警察への出頭が求められている場合には、警察の要請に積極的に応じる姿勢を示すこと、場合によっては弁護士と共に出頭することが考えられます。
逮捕の要件には「逃亡のおそれ」等の事情が必要ですが、捜査へ積極的に協力することでこれらの事情がないと認めてもらいやすくなるからです。

逮捕されてしまった場合は、引き続き勾留する必要性がないことなどを主張して、検察官や裁判官にはたらきかけ、勾留を阻止するための弁護活動があげられます。

報道を避けたい場合は、弁護士を通じて、① 警察へ事件を公表しないようお願いの書面を差し入れることにより、報道を避けることができる場合もあります。

事件のことを秘密にしたい場合には、すぐに弁護士に相談して対応を考えることが重要です。
援交・淫行事件を起こしてしまってお困りの場合は、刑事事件の経験豊富な弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所(0120-631-881)までご相談下さい。
(警視庁亀有警察署への初回接見費用:38,900円)

 

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